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メイクアップセラピーとは?
~メイクを通じて笑顔を引き出す~

◆メイクアップセラピーとは?

メイクアップは、これから外に出て、誰かに会ったり、何かに挑戦したりする人の気持ちを前向きにし、コミュニケーションを円滑する力を持っています。

メイクアップセラピーは、このメイクアップの力を使って、加齢やコンプレックス、あざや傷などの外見的悩みの解決を目的に、なりたいイメージに意図的に導くことにより、心理的・生理的に活性化を促進します。そしてクライアントのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めていく行為なのです。

一般的に、メイクアップアーティストとクライアントの関係は「メイクをする側」と「メイクをされる側」という関係のなかで、半ばメイクアップアーティストの感性でメイクアップを仕上げ、どうしてもクライアントは受け身感覚になってしまいます。

しかし、メイクアップセラピーは、クライアントが心身的にどんな状況の中でも「今の自分の外見」を受け入れてもらい、カウンセリングによって悩みを引き出し、一緒に問題を考え、メイクアップによってよりよい方向に導いていきます。そして、最終的にはクライアントが自らメイクアップできるように、技術を伝えていくことが大切です。

何よりも、メイクアップを通して、クライアントに自分らしさを取り戻して頂き、活き活きと笑顔が輝く人になってもらえるようにサポートしていくのが、メイクアップセラピストとしての大きな役割です。

ラムズビューティのプロフェッショナルメイクアップセラピーアカデミー

心と体は同一であり、驚くほど密接な関係でつながっています。

「顔にメイクすることは、心にメイクすること」だと感じます。

メイクアップをすると、ノ-メイクの時よりも自信が持て、表情も明るくなるという経験を、あなたもしたことがあるのではないでしょうか?

このように、外見が「心を動かす」ことができるのです。メイクアップ心理学講座は、メイクアップを使ってひとりひとりの毎日に輝きを持たせ、豊かで幸せな人生を送るためにサポートしていく目的の講座です。

見た目だけ美しくなるのではなく、メンタルビューティのサポートも一緒に行っていくために‘心理学を取り入れ’クライアントの内的成長、自己実現をサポートしていきます。

◆メイクセラピーの効果

主観的効果は、メイクアップでなりたいイメージになっていくことで、思いもよらない自分の美しさに触れた時に、情緒の高揚やこれからの自分の未来に対する期待感で、表情も明るく、気持ちが前向きになるだけでなく、自律神経の安定や脳の内分泌系、血液循環の活性化、免疫力の向上など体の機能に影響を与えます。メイクアップする行為は健康を維持し、エイジレスな生き方を後押しします。また、自分でメイクアップやスキンケアをする行為は、自分に愛情を注ぎ、自分をクリエイトする喜びを感じられ、生きている実感につながっていきます。

客観的な効果は、メイクアップをして外見を整えることで、周囲の人々から「最近きれいになりましたね。」「お顔が明るくて、元気そうですね!」などと声をかけられる機会も多くなるので、自信を持つことができ、周りの人や異性からのその人に対する対人魅力が高まります。

◆メイクアップセラピーの広がりとニーズ

身分制度があった時代は、髪型・服装・化粧は決められていました。女性らしく、男性らしくと、社会が要求する外見の枠に内面も従っていました。しかし、現代は内面を見た目に反映していい時代、自分の外見は自分で選べる時代になってきました。つまり生き方が、外見の見た目として表現されている中で「見た目」は更に、自分や社会に対して、影響力を持っていきます。

「自分らしく」生きたい人達に対して、内面と外見のイメージと一致させるために、メイクアップのプロとして内面を引き出しながらメイクアップ技術をお伝えしていくニーズはこれから益々増えていくことでしょう。

また、メイクセラピーは、医療現場や福祉での患者のケアやリハビリテーション、高齢者や認知症のケア、傷ややけど、顔の変形などをカバー、加齢の悩み、これから社会にでていこうとする人たちの支援、落ち込んだ時に心を元気にする、葬儀でのご遺体へのメイクなどニーズは様々な所からあります。

メイクアップはそれほどまでに、心身共に人を元気にさせる力を持っているのです。

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